こんにちは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
今回も副業でamazonの出品を考えている超初心者さん向けの記事となります。
シリーズ3回目は、FBA倉庫への納品方法についてです。
時間がない副業の方にとってamazonが提供をしているFBAというシステムはとても便利です。
副業でamazonを選ぶかを悩んでいる超初心者さん向けの記事ですので、PCでの作業というよりは、梱包全般についての説明をしますね^^
目次
副業の方がamazonのFBA倉庫へ納品する時の手順
以上が簡単な流れです。
手順としては4つにまとめましたが、amazonの決まりに沿った納品が必要になってきます。
規約違反の納品はペナルティを受けてしまう可能性もあります。
最悪な場合は、アカウントの停止も・・・。
違反が見つかった輸送箱が発送元に強制的に送り返されることは結構あります。
そうなった際に副業ですと、荷受けも大変ですので、十分気を納品していきましょう!
納品時に大切なこと
ちょっとした納品違反を繰り返すと倉庫での受領が厳しくなってしまって「うっかり」も認めてもらえなくなってしまいます。
決して「副業だから適当でも大丈夫」「自分だけは大丈夫」と思わないように!!

手順1の商品にFBA管理用バーコード(商品ラベル)を貼る
世界中の商品がamazonに出品され、FBAの倉庫に納品されています。
どの商品がどの出品者の物なのかを管理するバーコードが「商品ラベル」です。
amazonで商品を購入した時にこんなシールが貼られているのを見たことがありませんか?

amazonで出品用アカウントを作成すると、セラーセントラルという出品者用のページにログインができます。
そこで出品・納品手続きをすると、以下のような商品ラベルがPDFで作成されます。

この商品ラベルをシールにプリントをして、商品に貼り付けます。

この時の注意点としては、次のようなものがあります。
・賞味期限・消費期限を隠さない
・使用方法など、お客様にとって重要な情報は隠さない
・商品がパッケージに包まれていない場合はビニールなどで包装をする
・湾曲していない面に貼り付ける

副業で時間がなかったり、家に商品を置く場所がなかったりする場合は、FBAへの発送を代行してくれるFBA代行会社に依頼をするのも手です。
FBA代行会社に仕入先から商品を送ってもらい、自分はPCで出品や納品作業をするだけです。
ただ代行会社もミスをすることがありますので、問題が起こったときにamazonとやりとりをするのは代行会社ではありません。
自分自身が規約に沿った納品方法を把握していないと何が正しいか判断できません。
副業であっても、代行会社に丸投げするのではなく、最初は自分で納品をしてみる方が良いでしょう。

手順2の輸送箱(段ボール箱)に詰める
amazonのFBA倉庫へ納品する際の段ボール箱にも決まりがあります。
商品を受領したamazonのFBAスタッフは輸送箱を開けて商品を取り出しますが、出品者が皆バラバラで好き勝手な納品をすると効率が悪いですよね。
副業とはいえ、アカウントが停止をしてしまうと利益がなくなってしまいますので、以下のような決まりを守る必要があります。
・危険物と期限管理商品は、指定のラベルを貼る
・メーカー輸送箱以外での納品は、amazon指定のサイズ・重量
・15kgを超える輸送箱は天面と側面に「重量超過」を明示
・カスタムの段ボールはNG
・セット商品は「BOX商品」のシールを貼る
・ハサミやカッターなどFBAスタッフの身に危険が及ぶ物を入れない

カスタムの段ボールというのは、発送サイズを小さくするために箱を切ったり、他の箱と合体させたりすることです。
以前はOKだったようですが、今はNGです。
カスタムになるとガムテープをベタベタ貼ることになりますので、開梱に効率悪そうですよね。
副業を実践し始めの方の場合は発送数量も少ないので、スーパーなどで段ボールをもらってきましょう。
amazonのFBA倉庫への納品であり、お客様への発送ではありませんので、中古の段ボールで十分です。
ハサミやカッターは、特に気を付けてください。
納品作業をした時にうっかり段ボールに入れてしまってそのままFBA倉庫へ納品をするとアカウント停止の危険性があります。
手順3のFBA倉庫受領時に必要なバーコード(配送ラベル)を輸送箱の表面に貼る
この配送ラベルは輸送箱全てに貼る必要があります。
本業・副業・日本・海外問わず、毎日amazonのFBA倉庫に大量に段ボールが届きますので、管理をするためにこれらの配送ラベルは必須です。
作成方法はとっても簡単。
セラーセントラルでの納品手続きの最後の方で、輸送箱の数量を入力する箇所がありますので、数字を入力すると数量分のラベルがPDFで作成されます。

このPDFをプリントアウトして輸送箱の表面に貼るだけです。
お客様の目にふれるラベルではありませんので、A4の普通紙に印刷をして余白をハサミでジョキジョキ切ってしまってOKです。

手順4のamazonのFBA倉庫宛てに商品を発送
amazonのFBA倉庫は日本全国にあります。
そして、カテゴリーごとに倉庫もわかれています。

沢山の倉庫がありますが、覚える必要はありません。
なぜならば、セラーセントラルで納品手続きをすると納品先倉庫は自動で表示されるからです。
出品者は、表示されたamazonのFBA倉庫の住所宛てに発送をするだけです。
土日祝日でも集荷に来てくれる会社は多いので、副業であっても休日にまとめて作業をして発送できますよね^^

まとめ
いかがだったでしょうか?
出品して、シールを貼って、指定のFBA倉庫へ発送するだけです。
例え時間に限りのある副業の方でも、とても簡単にamazonのFBA倉庫へ納品して、商品を出品することが可能です^^
こちらのURLは、FBA納品に関してのamazonの公式動画です。
今読んだ記事を思い出しながら再度確認をしてみてください。
1日に100個売れる商品があった場合、副業の方は自己発送でお客様へ送るのはかなり大変です。。
しかし、amazonのFBAのシステムを利用すれば、1日に数百個の商品を販売することも夢ではありません!
副業でamazon出品の場合は、時間をどう確保するのかが課題です。
早い段階でFBAを検討することをオススメします。
引き続き、超初心者さん向けの記事を書いて行きますのでよろしくお願いいたします!!
こちらの記事もオススメです。
→副業の方にオススメなのはamazonのFBAサービスである
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2:輸送箱(段ボール箱)に詰める
3:FBA倉庫受領時に必要なバーコード(配送ラベル)を輸送箱の表面に貼る
4:指定のFBA倉庫宛てに発送