こんばんは、amazon物販コンサルタントの中村裕紀です。
amazon輸入を始めようとしている方は、海外から日本までの送料の考え方がよく分からないと思います。
私もamazon輸入を始めたての頃は、この計算がなかなか分からず苦労したものです。。
ここでは初心者の方でも分かり易い、海外送料の考え方についてお話させて頂きます＾＾
アメリカから日本までの送料はいくら？
まずamazon輸入初心者の方は、アメリカのamazon.comやアメリカのebayから商品を買う方が多いのではないでしょうか？
アメリカのamazon.comやebayから商品を仕入れて、日本のamazon.jpで販売し、商品の価格差を用いて利益を出す、これがいわゆる欧米の単純転売と言われる物販ビジネスモデルです。
この欧米の単純転売のステップアップが、海外の代理店や卸問屋から直接商品を仕入れるスタイルで、そのさらに次のステップが海外メーカーから商品を直接仕入れる、といった方法があります。
（ちなみに私はここでお話している海外メーカー仕入れや国内メーカー仕入れが得意とする部分です）
さて話を戻しますと、アメリカから日本へ商品を発送するとしたら、大体１キロあたりどのくらいの金額が掛かるでしょうか？
アメリカのamazon.comやebayから直接日本へ直送できる商品もありますので、そういったものはamazonの画面やebayの画面でどのくらいの送料が掛かるか把握でき、利益が出るなら買えば良いと思いますが、例えばアメリカのMyUSといった転送業者を経由して日本へ商品を発送する際は、いくらの送料がその商品に掛かってくるか分かりませんよね。。
これではきちんとした利益計算が出来ず、商品を仕入れることがとても怖いと思います。。
ただ解決方法はありますので、ご安心ください＾＾
【アメリカの大手転送会社MyUSとは？英語のページです、ご了承ください】
アメリカから日本までの送料は１キロあたり８００円で計算
私はamazon輸入を始めた際にアメリカのMyUSという転送業者を通じて、商品を日本まで輸入しておりました。
現在は海外メーカーから直接日本へ商品を輸入しているので、上記のような転送会社は使用しておりませんが、当時は月に２回ほど７００～１０００キロに近い量を多いときで仕入れていました。
このときの１キロ当たりの海外送料が、１キロ４５０円程度でした。
そして、知らない方も多いかもしれませんが、実は荷物の量が多くなると転送会社にも交渉が出来ますｗｗ
私は荷物の量が大きくなった段階で「他に安い転送業者があって、そこの見積りがあなたたちよりも安い。ただあなたたちには感謝しているから、もう少しレートを良くしてもらえないですか？もし良くならないようでしたら今後あなたの会社に私たちの荷物を任せることはないでしょう」といった交渉を当然のごとく仕掛けました（笑）
すると当時のレートで格段に他の方たちよりも安い金額を引っ張り出したわけです。
これだけでだいぶ利益額が変わったと思います。
７００キロ～１０００キロぐらいでの送料が私で当時１キロ４５０円程度でしたが、荷物の量がまだまだ少ない方はこれがあてにならないですよね。
そこで私の経験上に基づく荷物が少ない方の１キロ当たりの海外送料は、大体「１キロ８００円」です。
重量で２０キロ以上ぐらいを送ることが出来るようになると、ほぼこの計算か、これより送料は安いと思います。
２０キロ以下だと１キロ８００円より高くなるかもですが、そこは頑張って儲かる商品を探し、転送会社に荷物をまとめて、出来る限り２０キロ以上で商品を発送してもらいたく思います。
早くに荷物をまとめて早くに日本へ発送し、早くにamazonのFBA倉庫に納品することがamazon輸入を制す最初の一歩なので、この辺は気を付けて行動してみてください＾＾
ではアメリカ以外の国からの海外送料は？
前項まででアメリカから日本への大体の海外送料をお話しました。
２０キロ以上だと１キロあたり約８００円前後、量が大きくなるにつれて１キロあたりの海外送料は安くなります。
量がある程度大きくなって、転送会社にとって太いお客になったと自分で感じたら、必ず価格の交渉を実施してください、これで安くなったらもうあなたの勝ちですよ＾＾
ぜひぜひ試してみてくださいね、amazonでの利益もかなり変わってきて、これだけでライバルとの差別化も可能ですｗ
それでは、アメリカから日本までのざっくりとした１キロあたりの送料は理解できたと思いますが、ではアメリカ以外になるとどうなのでしょうか？
私は今メーカー仕入れを中心に行っているので、アメリカから商品を仕入れることもあれば、中国、ドイツ、ロシアなどなど多数の国から商品を仕入れています。
メーカー仕入れであれば何も気にすることなく、メーカーから直送してもらって、そのメーカーから提案された海外送料で利益が出ればいいわけですが、もし仮に直送できない商品があった場合はその国にある転送会社を使用することを検討するかと思います。
こういった日本へアメリカ以外の国から直送できない商品は、この問題を解決するだけで利益に繋がったりするので、意外と狙い目です。
ちなみに私は中国メーカーから日本へ直送できない商品を買っています。
以前は中国の有名な転送会社を使っていましたが、今は中国に事務所とスタッフがいるので、数社の日本へ直送できない中国メーカーを中国事務所にまとめて送り、そこから発送しています。
私の中国事務所から日本までの海外送料は１キロあたり大体いくらだと思いますか？
答えは航空便だと、ある程度の量が集まると１キロ２００円くらい、船だと１キロ１００円ぐらい、私の場合は船便だと１キロ１００円を切っています。
なので中国から日本への海外送料は、２０キロ以上ぐらいだとDHLやFedexで１キロあたり４００円前後、OCSや中国独特の安い航空会社だと３００～４００円くらいが目安なのかな、という感じです。
１００キロや２００キロを１回あたりで越えられるようになると、１キロ２００円台も目指せると思います！
ちなみにOCSは日本のANA関連の航空便会社です＾＾
ここまででアメリカから日本までの海外送料と、中国から日本までの海外送料の話をしましたが、ご理解頂けましたでしょうか？＾＾
発送する国と到着する国が異なることで、当然海外送料も大きく変わってくるので、そこはご注意ください。
また今回お話したような海外送料を利益の計算にしっかりと入れることで、不安なく商品を仕入れることが可能となってきます。
以下に私が実際使っている帳簿と、その帳簿の使い方のリンクを貼り付けておきますので、もし興味のある方はご覧ください＾＾
きっとあなたのamazon輸入ビジネスを加速させるお役に立てるはずです、正確な帳簿付けは物販ビジネスを実践する全ての方にとって必要不可欠ですからね。
私が実際に使用している便利な帳簿の使い方はこちらから！
【私が実際に今でも使っている管理帳簿のダウンロードはコチラから】
まとめ
いかがだったでしょうか？
amazon輸入を始めるにあたって、この海外送料でつまづく方もきっと多いと思います。。
そんな方々のために、私の経験に基づいた大まかな１キロあたりの送料目安をアドバイスさせて頂きました＾＾
もちろん海外なので、その時々の為替レートによっても海外送料は変わってくると思いますが、およそ１キロあたりの海外送料を知ることで、その数字を帳簿に入れ、利益計算をすることが容易にできると考えます。
そしてその結果、海外からの商品も不安なく仕入れることが出来て、あなたの利益に繋がると思いますので、今日の話があなたの少しでもお役に立てると幸いです＾＾
また何かありましたら、ドシドシご連絡ください！！
引き続きよろしくお願いいたします。
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